BRAND NEW WINES Vol.7 オレンジワイ・ロゼワイン他 新着11種をご紹介!

カタログ

残暑が続きますが、少し秋を感じる日も増えてきましたね!軽くて飲み易い赤ワインのラインナップが増えております(^^)v Natan葡萄酒醸造所、YellowMagicWinery、ベルウッドヴィンヤード、福山わいん工房、澤内醸造、domaine‐tetta、ココファーム&ワイナリー

Natan葡萄酒醸造所    徳島県

「There is a view that only those who are not afraid to take risks can see. 」リスクを恐れない者だけが見える景色がある ~ロケット背負ったペンギン~

NO WORRIES 2022 ・ ノーウォリーズ2022

3080円(税込)

タイプ 軽赤
品種 メルロー100%
産地 山形県
Alc      12%
醸造所 Natan葡萄酒醸造所 (徳島県三好市池田)
@natanwinefarm
@natan_winery_shop

※無濾過、無清澄

Natan葡萄酒醸造所さんから新作!夏の終わりにピッタリなさっぱり!じわ旨な赤ワイン!
ファン待望の【NO WORRIES2022】が到着です!

色は鮮やかで濃い藤色で、グラスの淵には少し朽葉色。
香りは完熟した赤い果実を連想させ、甘やかな印象♪
一口含むとキレ感あるさっぱり系!!!
軽快でベリーの酸味が軸にあり、キュッと感じるような飲み口。

二口目にはジューシーな果実味が一気に広がったと思えば、スッと消え、ドライな余韻に変化します!
飲む度にドンドン印象が変わっていき、多様な香りが複雑に重なり合っていきます。
スルスル飲み進めてしまうよな軽快さとじわじわ蓄積するうま味が特徴的!

食事は前菜系、焼き鳥、甘め醤油の様な味付けが合いそうでした!
飲み始めは少し冷やしめがおススメです!


作り手さんから
〇味わいについて
トーストに塗った苺ジャムや清涼感のあるスパイスの香りが散らばり
口中へ軽やかに飛び込んだあと
瑞々しくジューシーに広がり
ずっしりとビターなカカオへ変身し
しっかりと印象を残します。
開栓直後は少し還元的で恥ずかしがり屋さん。

〇ワインイメージ
NO WORRIESは、つくりの中で私が葡萄から液中に施す工程においてメッセージと意味をリンクさせ含ませることを考えながらつくってます。(オカルトじゃなく笑)
例えば、このメッセージを表現するのに全体印象をクレッシェンドしながら高音から低音に移行するにはどうしたらいいかとか、香りの出方や舌上の感触をどうすればリンクできるかなとか。
液と会話しながら想いを含ませようと仕上げてます。
2021とは施しが大きく2行程違い、「ここはNO WORRIESならでは!」な行程は同じ。
細かい行程も勿論違ってますが、きっちりメッセージは受け継いでくれてます。
なぜペンギン?変えた施しや"ならではな施し"って?な話は、またお会いした時に聞いてやってください笑
とにかく、このコと出会うとき
むずかしいこと考えないでさ、大丈夫大丈夫。
力抜いて、ほら、手を繋いで。
心配ないよ。
って、液体から伝わってくれたらいいな。
僕たちは量子レベルで繋がれるんじゃないか!?

醸造家 井下さんのInstagramより抜粋

引用:Natan葡萄酒醸造所

YellowMagicWinery   山形県

裏 ⾁ヤロウ 2022

3080円(税込)

タイプ 赤 (軽い微々発泡感あり)
品種 メルロ 60% ベリーA40%
産地 ⼭形県
Alc  11%
醸造所 Yellow Magic Winery (山形県赤湯)
@yellowmagicwinery

※ 酸化防⽌剤未使用
※瓶内マロラクティック発酵
※⾃然酵⺟ 
※低温発酵
※製造本数 1300本
 
山形県赤湯【イエローマジックワイナリー】さんから、まろやかで飲み口軽やかな赤ワインが到着です(^^)

開栓時、シュワっと広がる果実の香りに鮮やかな赤色が特徴的(^^)
一口含むとあっさりとした印象ですが、二口目からは液体の奥に潜む果実味がドンドン現れはじめ、空気にふれるとまろやかな印象に変わっていきます。
酸味も心地よく、バターやクリームソースのパスタなどにも合いそうですね(^^)
しっかり冷やして果実味を楽しむも良し!常温で空気をたっぷり含ませマロ味を楽しむも良し!
献立に合わせて温度帯も試してみてください!


作り手さんから
〇ぶどうについて
山形県産のメルローとベーリーAを使用。

〇醸造について
この「裏⾁」はマロ味を基調としています。
瓶内にて乳酸発酵させていますので開けたては「シュワシュワ」しています。
そして開栓後2⽇⽬の変化はくすぐるものがあります。

〇味わいについて
メルロの柔らかさとベリーAのマロ味で、より脂の⾹り⾼い⾁料理を想像して。
例えば⽺のリブとか、ジンギスカンとか。
微炭酸が抜け、ワイン本体の重厚な「乳」の⾹りに包まれ、程よいタンニンと酸のキレ。
セミハードのチーズを頬張りながら飲みたい気分の味わいへと。

〇ネーミングについて
別ヴァージョンの「GROOOVE NIKU YARO 2022(GNY)」のアッサンブラージュの際に感じた遊びで作った「裏」のワインです。

〇ヒトコト
「GNY」は幅広い⾁料理にへと思いながらでしたので、この「裏」は「⽇本ブドウ」の⾯⽩さをより堪能できるかと思います。
思いつきで出来上がった2019年ヴァージョンの「裏⾁」でしたが、2022年ヴァージョンでも継続して「思いつきブレンド」で作りました。冷やしても常温でもどうぞお楽しみくだい。
引用:イエローマジックワイナリー

Pump up ツンデレ 2022

2860円(税込)

タイプ ロゼ泡
品種 スチューベン 100%
産地 ⼭形県
Alc  9%
醸造所 Yellow Magic Winery (山形県赤湯)
@yellowmagicwinery

※ 酸化防⽌剤未使用
※瓶内二次発酵
※⾃然酵⺟ 
※低温発酵
※製造本数 1300本
 
山形県赤湯【イエローマジックワイナリー】さんから、スチューベンを使用した軽快な微発泡ワインのご紹介です(^^)

[THE グレープ」といった色味と親しみのあるぶどうの味わいが口中に広がって、細やかで優しい泡が果実味をよりフレッシュに感じさせてくれます(^^)
じわじわーっと染み込むうま味と酸味が病みつきになります。
この味わいは間違いなく皆好きですね!
軽くて爽快な飲み心地♪バランスが素晴らしく、安定感バッチリ!
しっかり冷やしてキノコのソテーやパエリアなどに合わせて楽しんで頂きたいですね!
是非お試しください!


作り手さんから
〇ぶどうについて
「Pump up ツンデレ 2022」は例年と違い、山形県産の糖度乗り切る前に収穫したスチューベンを使⽤し軽めのロゼタイプの泡にしています。

〇醸造について
10⽉末に除梗破砕し、ほぼ櫂⼊れをせずに12⽉のクリスマスの⽇まで約60⽇間の醸しを⾏いました。
寒い時期にゆるりゆるりと発酵を続けさせたこのワイン。

〇味わいについて
ほぼ酸化させないように適度な放置により可愛らしいベリーベリーベリーの⾹りでいっぱいのワインになりました。

〇ネーミングについて
「Pump up」とネーミングをつけたのは、弾けると
いう意味と熱中、興奮するを意味しています。このワインで少しでも楽しんで前に進んで
欲しいと思ってつけました。また「猫」は我が家の3匹の猫たちを恵美が描きました。

〇コンセプトについて
以前までのこのワインのコンセプトに
は「ツンデレ」とネーミングする理由がありましたが今回のワインも「ツン無しのデレデ
レ」かも知れません。

〇ヒトコト
今回 このワインは少し瓶内発⽣ガスが強めですのでキッチリ冷やして静かに開栓してお
楽しみください。
発酵に時間をかけたワインですので開栓後、瓶内のガスが少なくなってもワイン本体の深い味わいが楽しめます。
開栓時の溌剌と開栓後のワイン本体の旨味が楽しめる2段階美味しいワインです。
引用:イエローマジックワイナリー

BELLWOOD VINEYRD   山形

Domaine Cloche 2020 Delaware Orange ‐ドメーヌクロッシュ 2020 デラウエアオランジュ

3740円(税込)

タイプ オレンジワイン
品種 デラウェア100%
産地 山形県上山 自社圃場
Alc   12%
醸造所 ベルウッドヴィンヤード
@bell_wood_vineyard

※酸化防止剤少量添加
※無濾過
※製造本数 981本
※要冷暗所保管

山形県上山より【ベルウッドヴィンヤード】鈴木さんの新作登場です!
ファン待望のフラッグシップワイン『ドメーヌクロッシュ・シリーズ 』
色味はクリアで鮮やかな褐色。
グラスを揺らせば、ほんのり感じる樽香とトロピカルな果実(^^)
口に含むとボタニカルフレーバーが広がり、タンパクで植物由来の旨味が現れます。
残糖は無く、辛口でドライな仕上がり!

アルコール感もあり、ボディもしっかり。食事はしっかり味付けしたお肉料理とも合わせても負けないですね!
抜栓後、空気をたっぷり含ませていくと味の変化が楽しめるので、大き目のグラスでゆっくり味わって頂きたいですね(^^)
オススメです!

作り手さんから
〇シリーズについて
Domaine Cloche(ドメーヌ クロッシュ)は、自社栽培ブドウで造るフラッグシップシリーズです。 

〇ぶどうについて
山形県上山市久保手産の自社栽培有核デラウェアを100%使用。

〇醸造について
自社栽培有核デラウェアを、醸し発酵で皮と種からも旨味と渋みを引き出し、フレンチオ ーク古樽で10か月間樽熟成、瓶詰め後24か月間瓶熟成を行い、複雑で奥行きのある味わいに仕上げました。 

〇味わいについて
パイナップルや蜂蜜のような華やかな香りとほのかなロースト香が調和した、柔らかな酸味とまろやかな渋みの芳醇な辛口オレンジワインです。 

〇切手のついたラベルについて
ラベル保護のため(キズ、剥がれ、消印部の色移り防止等)、透明フィルムをつけております。
 ラベルはベースラベルに切手シールを貼り、消印スタンプを押しております。
 切手シールはヴィンテージによって色が変わります。
2020切手シールは黒。
封蝋は白です。 
結露によるラベルの剥がれ・シワにご注意ください!

〇ご注意ください
 無濾過のため、濁りや澱(浮遊物等)があります。
無濾過生詰めのため、冷暗所にて保管をお願いいたします。

引用:ベルウッドヴィンヤード

福山わいん工房      広島県

Peu à peu 2021‐プー ア プー 2021

2530円(税込)

タイプ ロゼワイン
品種 マスカット・ベーリーA100%
産地 広島県福山市(蔵王町、瀬戸町) 
Alc      9%
醸造所 福山わいん工房
@vin_de_fukuyama

※酸化防止剤極少量使用
※補糖:なし 補酸:なし 
※適飲温度:8~10℃
※低温、もしくはセラー温で保管ください!

広島福山わいん工房の古川さんより
日常使いで楽しんでほしいロゼワイン〈Peu à peu 2021〉が届きました!

MBAの甘やかな香りをしっかり残しつつ、リンゴの様なフレッシュなニュアンスを感じます!
軽やかでスルスル飲み進むようなイメージですね(^^)
どんなお料理にも合う万能型ですね!
家の冷蔵庫に常備して置きたい一本です。

一日の疲れを癒す晩酌にオススメです(^^)

福山わいん工房
代表の古川さんが料理人時代、修行先のシャンパーニュ地方で出会った本場のシャンパーニュに魅了され、現地の伝統製法を学び、ご夫婦二人で手造りする高品質スパークリングワインが人気です。

作り手さんから
〇ぶどうについて
広島県福山市産のマスカットベーリーA で造った、ロゼワインです。 

〇コンセプトについて
このワインは、僕ら夫婦が日常的に飲みたいと思うようなワインをイメージして造っています。 

〇醸造について
福山の蔵王町と瀬戸町の葡萄農家さんたちが、ワイン用に栽培してくださるマスカットベーリーA を、丁寧に選果し、除梗・破砕後、やさしくプレス、発酵させました。
ステンレスタンクで、およそ1年半、熟成後、瓶詰めしました。 

〇楽しみ方について
飲み始めはキリっと冷やして、ドライな味わいを楽しみ、だんだん温度が上がっていくにつれ、マスカットベーリーA の甘やかな香りと味わいの広がりも、お楽しみください。 


引用:福山わいん工房

澤内醸造      青森県

Sorriso 2021 -ソリーゾ

2800円(税込)

タイプ 赤ワイン
品種 メルロー100% 
産地 秋田県産、青森県八戸市南郷産
Alc  12%
醸造所 澤内醸造
@sawauchi.jozo
※ 酸化防⽌剤無添加
※無濾過 

青森県八戸 澤内醸造さんから気軽に楽しめるミディアムボディの赤ワイン!「Sorriso」の新ヴィンテージが到着です!
軽やかな口当たりとまろやかな果実味。
ジワーと広がる旨味は軽めのお肉やグリルしたお野菜なんかと合わせて楽しんでほしいですね!
色味はガーネット色で香りの中にベリーやカシスも感じられます!
優しい酸味とタンニン感。スルスル飲めて心地良い赤ワインです!


作り手さんから
〇ぶどうについて
東北の雄大な自然中で育まれたメルロー使用。
秋田県産と青森産を掛け合わせたソリーゾ。

〇醸造について
無殺菌で自然発酵。ステンレスタンクで低温熟成の後にノンフィルターで瓶詰め。
メルロー種本来の味わいを生かした1本に仕上がっています。 

〇味わいについて
ナチュラルなワイン造りの工程だからこそ出来る、豊かな香りとコクのある優しい味わいです。

〇ネーミングについて
イタリア語で笑顔を意味する「ソリーゾ」
あなたに自然とほほ笑みを与えるワインです。

〇合う料理は?
ミドルボディの味わいは、牛肉や馬肉をつかったカルパッチョなどの生に近い食感から、炙りの串焼き肉を塩胡椒でシンプルに味付けしたものなどにあわせて,,, 素材の旨みを活かすワインです。
引用:澤内醸造

Ga Chardonnay‐がっ シャルドネ

2750円(税込)

タイプ 白ワイン
品種 シャルドネ100% 
産地 青森県八戸市南郷産
Alc  12%
醸造所 澤内醸造
@sawauchi.jozo
※ 酸化防⽌剤無添加
※無濾過 

青森県八戸 澤内醸造さんの地元ぶどう100%使用の「Ga‐がっシリーズ」の新作が入荷です!
日当たりも良く、風通しの良い 八戸 南郷圃場産の完熟シャルドネを使用。
コクと旨味をしっかり感じられ、心地よい酸味を持っています。
ドライな口当たりとシャルドネらしい果実味とのバランスがとても良く仕上がっています!
お食事はさっぱりとした海鮮系やタイ、ベトナム料理などにも合わせ楽しめるかと思います!
冷蔵庫で冷やしてお楽しみ下さい(^^)


作り手さんから
〇ぶどうについて
八戸市南郷のシャルドネ単一品種で作られた白ワイン。

〇醸造について
天然の酵母で自然発酵、フィルターもかけずにシャルドネの持つ全ての味わいを表現しました。 

〇味わいについて
コクのある優しい味わいです。

〇飲み頃温度は
10-15℃を推奨します。

〇合う料理は?
合わせるのは緑黄色野菜を使ったサラダや温野菜。さらに蒸した貝類など旨みを感じさせるものと組み合わせると、シャルドネのコクや酸が料理の味わいを包み込んでくれます。

引用:澤内醸造

domaine tetta   岡山県

Aki Queen 2022 / アキクイーン2022

3630円(税込)

タイプ ロゼ・オレンジワイン
品種 安芸クイーン 95% クイーンニーナ3% サニールージュ2%
産地 岡山県産 
Alc      12%
醸造所 domaine tetta (岡山県哲多町)
@domaine_tetta

※野生酵母
※10度以下での保管をお願いします。
※生産本数 7686本
※除梗・破砕なし
※無補糖、無補酸、清澄剤未使用

岡山県新見市哲多町にある【domaine tetta】さん
『極力、人為的、機械的、介入を抑え、自然と共生するブドウ本来の素晴らしさを表現する』をコンセプトに
、遊び心たっぷりのエチケットで大人気なワイナリー♪

今回は「安芸クイーン」のポテンシャルの高さを感じさせるロゼワインが到着です!

色味は鮮やかピンクで、完熟ぶどうを感じさせるフルーティーな香りが広がります。
キュッとした酸味が印象的で、チャーミングなベリー系とレモンやヴィネガーを連想させます!

酸味がワイン自体にしっかりとした輪郭をつくり、カチッとした仕上がりです。
ボイルした野菜やジューシーな肉料理、煮込み料理、揚げ物と食事と一緒に楽しんでほしい一本です。
最初は冷やし目でスタートをおすすめ致します(^^)


作り手さんから
〇ぶどうについて
樹齢6-24年の安芸クイーンを使用。収穫日は2022年9月30日~12月22日。

毎年向き合い続けていく中で新たなアイデアが生まれ、自由な醸造から個性を放ったワインが出来ました。
輸出を通じて海外でもアキクイーンが認知されるようになりました。
特に欧米での評価はとても高く、domaine tetta の新たな顔になれると大きな期待を寄せています。

〇 醸造について
除梗・破砕なし。ステンレス発酵槽を使用し、ピジャージュを行いました。 
微生物の力を利用して揮発酸を敢えて出すことで、生食ブドウ本来の弱い酸を補っています。
香りには酢酸エチルの華やかさも感じられます。
発酵後は瓶内熟成。
酸化防止剤15ppm使用しています。

〇味わいについて
ピンクがかった淡いオレンジ色。
香りのボリュームは大きく、パッションフルーツやアセロラ、シークワーサーやカボスなどの甘く爽やかな香り。
味わいに甘さが少しあり、強めの酸が特徴です。
アフターには果実味と旨味が酸と共にゆっくりと続きます。

〇今年の安芸クイーンについて
「2021 Aki Queen Macéré」よりも一段階進化しています。
このワインを飲んだ時に「生食ブドウだから良いワインは造れない」という概念が変わってきました。

毎年向き合い続けていく中で新たなアイデアが生まれ、自由な醸造から個性を放ったワインが出来ました。
輸出を通じて海外でもアキクイーンが認知されるようになりました。
特に欧米での評価はとても高く、domaine tetta の新たな顔になれると大きな期待を寄せています。

引用: domaine tetta

ココファーム&ワイナリー   栃木県

ピノ・ノワール 2020 (こことあるシリーズ)

5300円(税込)

タイプ 赤ワイン
品種 ピノ・ノワール 100 %
産地 北海道余市郡余市町登町 木村農園
Alc     12.1%  
醸造所 ココ・ファーム&ワイナリー (栃木県 足利)
※収穫方法 手摘み
※野生酵母
※低温発酵
※生産本数 4226本
※要冷蔵保存
※無濾過・無清澄

開栓後すぐに赤い果実の香りと柔らかな樽のニュアンスを感じられ、
ベリー系の酸味、まろやかなコクと旨味のバランスがとても良く、品質の良さと醸造技術の高さが伝わる一本。
しっかりしたアルコール感を持ち、華やかな印象です!

個人的にはフレッシュな感じもいいですが、後二年程寝かしてして落ち着いた味わいとうま味を楽しんでみたいと思いますね!
大きめのグラスで空気をたっぷり含ませてゆっくりと飲んで頂きたい赤ワインです。
今すぐ飲みたい!という方にはデキャンタージュをオススメ致します(^^)


ワイナリーコメント
〇ぶどうについて
この「こことあるシリーズ2020ピノ・ノワール」は、余市の新しい畑からスタートしました。
生産者は、日本の誰よりも多くそして長く、高品質のピノ・ノワールを栽培している木村さん一家です。
木村農園の新しい畑は、赤色粘土ローム土壌の西向きの急斜面にあり、葡萄の木は愛情を持って手入れされ、よく熟したピノ・ノワールを適度な量だけ生産しています。
私たちは長い知り合いであるこの家族のピノ・ノワール栽培への献身をとても尊敬しています。

〇醗酵について
手作業での選果。除梗80%、全房20%。中程度の温度(23℃)で野生酵母で醗酵。
醗酵期間は平均2.5週間、定期的に穏やかなポンプオーバーを行う。
セラーでは、こことある哲学に基づき、葡萄を手作業で選果し、野生酵母で適度な温度で醗酵。
優しくプレスし、フレンチオークの古樽80%と新樽20%で14カ月間樽熟成。
ビン詰め時にわずかな亜硫酸塩(30ppm未満)を加える以外は何も加えず、ダメージを与えるような濾過装置の使用も避けて無清澄・無濾過にてビン詰しました。

〇味わいについて
色合いはラズベリーレッド。香りはフランボワーズやレッドチェリーなどの赤い果実に、バラの花やナツメグ、トースト、腐葉土を複雑に感じる。
口あたりは滑らかで、キリっとした酸と華やかな果実味が溶け合い、ほのかなタンニンとリッチなアルコールにより余韻を長く感じる。

〇料理との相性
イチゴとブラータチーズのサラダ、茸のホイル焼き、鶏レバーの甘辛煮、ズワイガニの甲羅味噌焼き、煮穴子、鴨胸肉のロースト ブルーベリーソース、手羽元と里芋の煮付け、サムギョプサル、松茸の土瓶蒸し

〇ピノ・ノワールについて
高品質のピノ・ノワールをつくることは、簡単なことではありません。
シャルドネは、異なる土壌、異なる気候などさまざまな環境条件下でも、そこそこ良いワインを造ることができます。
しかしピノ・ノワールは、限られた範囲の土壌と天候のもとでしか通用しません。
葡萄が居心地の悪い状態で育つと本領が発揮できず、退屈な赤ワインになってしまいがちです。
おまけに、適切な収穫量を少しでも超えて収穫しようとするものなら、葡萄(そしてそのワイン)から味わい深さや個性を奪ってしまいます。
セラーでも、ピノ・ノワールは注文の多いパートナーです。
優しく扱わなければ、この品種特有の繊細さ、シルキーさ、そして幽玄なアロマがそこなわれ、不格好なワインになってしまいます。
しかし、多くの困難があるにもかかわらず、人々はピノ・ノワールの栽培に挑戦しようとしています。
むしろこれだけ多くの人が挑戦し、挫折しているのだから、ピノ・ノワールの素晴らしさを再認識できるというものです。
軽やかで複雑なアロマ、絹のような口当たり、恋人のような優しい余韻・・・素晴らしいピノ・ノワールを一度体験すれば、この葡萄が到達できる高みに誰もが納得することでしょう。
A Votre santé! 乾杯!

〇ヒトコト
2023年から2026年は、フレッシュな果実味のある味わいが続く。2027年からは熟成により果実の香りが落ち着き、旨味や凝縮感が増していくだろう。

引用:ココ・ファーム&ワイナリー

甲州F.O.S. 2020

3520円(税込)

タイプ オレンジワイン
品種 甲州100%
産地 	山梨県甲州市塩山小川畑 山梨県甲州市勝沼秋玉園東夢農場、秋山農園、芳王遊覧園
Alc     11.5 %  
醸造所 ココ・ファーム&ワイナリー (栃木県 足利)
※収穫方法 手摘み
※野生酵母
※低温発酵
※生産本数 7,928本
※要冷蔵保存

開栓後すぐに濃厚な果実味と優しい樽のニュアンスを感じます。
ビターな口当たりと蜜、杏の香りグッと舌を押しこむようなうま味が口中に広がります。

アルコール感もしっかりとあり、全体的にボリュームを感じます。
甲州種とは思えない程コクがあり、西洋ワインの様な仕上がりで、少し丸みのあるグラスで楽しんでほしいですね!
開栓後、少し硬さを感じられるので、少し前に抜栓されるか、デキャンタージュも有効かと思います!

ぜひこの機会に奥行のあるうま味を感じて頂きたいと思います!


ワイナリーコメント
〇ぶどうについて
日本固有の葡萄・甲州種から造られた白ワインは、そのほとんどが淡い色で軽く飲みやすいワインでした。
それゆえ葡萄自体も同じように淡い色でソフトな味だと思われがちでしたが、実は甲州種の葡萄は渋味がありとても力強いのです。
そんな甲州種の魅力を引き出したくて、2004年から私たちは甲州種から可能な限り葡萄の香りと成分を抽出したワインを造りはじめました。

〇ネーミングについて
F.O.S.とはFermented on Skins(果皮の上で醗酵)の略。
2004年以来、このF.O.S.は優れた契約栽培家との信頼関係をもとに、毎年(赤ワインのように)果皮や種を一緒に醗酵させ、試行錯誤を繰り返しながら造っています。

〇醗酵について
2つの方法で野生酵母により醗酵させた。
1つ目は、除梗した葡萄をタンクまたは甕へ入れ約80日間醸す。アルコール醗酵により十分に成分を抽出した後プレス。
2つ目は、葡萄を除梗しステンレスタンクで2週間醸し醗酵後プレス。

〇熟成について
醗酵終了後、約6割を木樽、約4割をステンレスタンクで7~10カ月熟成。

〇瓶詰めについて
澱引き後、清澄せず無濾過でビン詰。

〇味わいについて
色合いは明るい琥珀色。
香りは柿、黄桃、蜜柑に、紅茶やクローブ、トースト、炭などか複雑に香る。
味わいは、熟した果実味にしなやかな酸が全体を引き締め、フェノールからくる丸みと渋みが、奥深い旨味として感じられる。

〇料理との相性
生ハムと桃のカプレーゼ、トマトとバジルの冷製カッペリーニ、スモークサーモンとクリームチーズのマリネ、いぶりがっこ、香箱蟹、穴子の蒲焼き、麻婆豆腐、鶏手羽元と大根のすっぱ煮、炭火焼鳥、おでん

〇ワインイメージについて
私たちは世界各地のワイン産地を訪れる旅の間に、茜色の滋味深いワインに巡り会うことができました。
イタリアのフリウリ地方やフランスのジュラ地方、そしてジョージアの人たちがつくる渋く複雑でナチュラルな美味しさを持つオレンジ色のワイン。
適地適品種の葡萄を探すなかで、その土地に古くから栽培されてきた葡萄がその個性を思う存分に発揮しているワインの有りようは、私たちを勇気づけてくれました。

〇ヒトコト
名誉なことに「2017甲州F.O.S.」は「モーニングNo.39」のマリアージュ~神の雫 最終章~(作:亜樹直 画:オキモト・シュウ)にも登場させていただきました。
この「2020甲州F.O.S.」も、深い色、広がりのある複雑なアロマ、ここちよい渋みを有しています。
アンバーワインにも分類され、多彩なお料理と思わぬ相性を見せるこのワイン、どうぞのんびりお楽しみくださいますよう。

引用:ココ・ファーム&ワイナリー

タナロゼ 2020

3190円(税込)

タイプ 赤ワイン
品種 タナ100%
産地 長野県高山村佐藤畑 山形県上山南果連
Alc     12.4%  
醸造所 ココ・ファーム&ワイナリー (栃木県 足利)
※収穫方法 手摘み
※野生酵母
※無濾過、無清澄
※低温発酵
※生産本数 2,403本
※要冷蔵保存

タナの品種個性である「タンニン」が優しくも力強く表現され、軽めの赤ワインといった印象です!
豊かな酸味とコク、赤い果実のチャーミングな香りをもっているので白ワインの様に冷やしてお食事と合わせて楽しんでほしい一本ですね!おすすめです(^^)


ワイナリーコメント
〇ぶどうについて
タナはフランス南西部原産の黒葡萄で、赤ワインの渋味の元にもなる「タンニン」が語源と言われ、現地では渋味が強く、色の濃いしっかりした赤ワインがつくられています。
実はタナは、渋味や色の濃さだけでなく、のびやかで芯のある酸味やボディを持ち、特に高山村の佐藤さんが育てるタナには、土地の特徴である鉱物のような味わいが感じられます。

〇醗酵について
2つの方法で仕込んだ。1つ目はフリーランの果汁のみをステンレスタンクに入れ野生酵母で醗酵させた。
2つ目は房全体をタンクに入れ、MC(野生乳酸菌よりマセラシオンカルボニック)を約1週間行った後プレスし、野生酵母にて醗酵させた。
その後ブレンドし、木樽で野生乳酸菌によるMLF(マロラクティック醗酵)を続ける。

〇熟成について
木樽で約5カ月熟成。

〇瓶詰めについて
澱引き後、清澄せず無濾過でビン詰。

〇味わいについて
色合いは赤みがかったラズベリーレッド。
イチゴやラズベリーの果実に、バラやスミレ、石灰、ヨーグルトの香りを感じる。
口当たりはドライで酸が全体を引き締め、タナ由来の渋みやミネラル感が余韻を長くしている。

〇料理との相性
ザワークラウト、セミドライトマトのオイル漬け、ピータン、生春巻き、ブイヤベース、サバの西京焼き、天然ブリの燻製、餃子、イカの一夜干し、牡蠣フライのタルタルソース、酢豚、イチジクのコンポート、マドレーヌ

〇ワインイメージについて
私たちは海外のワイン産地を訪れる旅の途中で、このタナ種に巡り会いました。
今、このタナ種の葡萄は、日本でも突出した色の濃さとタンニンを持つ葡萄に育っています。そんな葡萄でロゼワイン!? 
不思議に思う方もいらっしゃるでしょう。
最初赤ワインを造って、次に2016年は白ワインとしての鉱物的な魅力を生かし「ブラン・ド・タナ」を造ってみました。
その結果、この葡萄の赤ワインと白ワインの両方の魅力を実感することができました。
それならばロゼは? ということで2017年からは「タナロゼ」を造り、この3つの秋の試作を経て私たちは日本のタナからつくるワインのひとつの答えを掴んだような気がしています。

〇ヒトコト
2022年~2024年は、フレッシュな香りのある味わいが続く。
2025年からは、タンニンがなじみ一体感と香ばしい余韻がでてくるだろう。

引用:ココ・ファーム&ワイナリー

軽いオツマミと日本ワインでお月見なんていかがでしょうか?

ぜひこのご機会にご利用ください(^^)

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